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華金は飲みに行くな!飲み会を上手く断るテクニックも紹介します。

華金に飲みに行くと、貴重な週末を無駄にする

 みなさん、こんにちは。
 金曜日は飲みに行かない主義、テブラーマンです。
 
 今日は土曜日、清清しい青空が広がり、気持ちの良い1日でしたね。
 
 さて、昨日は金曜日、いわゆる華金でした。
 
 皆さんは「華金」と聞いて何を想像しますか?
 多くの社会人は、「華金=飲み会」と連想するのではないでしょうか?
 
 しかし、私は声を大にして異議を唱えたい。
 
 華金は飲みに行くな!」と。
 
 理由は明白。
 金曜日に飲みに行くと、週末を無駄にする可能性が高まるからです。
 
 平日が忙しい社会人にとって、年に50回しかない週末は、非常に貴重な時間です。この週末を無駄にするのは、とてももったいないと思います。
 
 みなさんは次のような経験をしたことはありませんか?
 
 「金曜日に飲み過ぎて、土曜日が無駄になった・・・」
 「金曜日の飲み会に参加したら、かえって疲れが溜まった・・・」
  
 これを避けるには、飲み会に行かないという手段が一番です。
 しかし、社会人としての付き合いもありますから、人間関係を壊すこともできない・・・というのも事実です。
 
 では、サラリーマンはどうすれば良いのか?
 
 この記事を読むと、以下について理解が深まります。
 
 ・なぜ金曜日に飲みに行ってはいけないか?
 ・ダメ人間を脱却し、週末が有意義に過ごせるようになる方法とは?
 ・人間関係を壊すことなく、会社内で上手く立ち回る方法とは?
 
 それでは、まずはダメ人間であった、かつての私をご紹介します。 
 

私は、週末に家事しかできないダメ人間だった

 かくいう私も、以前はダメ人間でした。
 
 昔、会社の飲み会が金曜日に多く開催されていたこともあり、飲み会に付き合う機会が多かったのです。
 
 するとどうなったか?
 
・とにかく飲み会が長引く
・平日の疲れが増えたまま土曜の朝を迎える
スマホを触って土曜の午前中が終わる
疲労回復のため、土曜日は活動的になれない
・日曜日に、慌ててアイロンがけや買い物等の家事をする
・気付いたら週末が終わっている
・仕事へのモチベーションが下がる 
 
 はい、見事に家事しかやっていません。笑
 
 圧倒的非生産的日々が、1年くらいは続いたでしょうか。
 この事象に気付いた私は、華金に飲みに行くことを控えるようになりました。

金曜日に飲みに行かないほうが良い理由

 当時の私にアドバイスをするなら、次の3点を理由に挙げます。


①無駄に長くなる

 金曜日に飲みに行くと、時間が長くなりがちです。
 その理由は明白。「次の日が休みだから」です。
 
 テブラーマン調べでは、次のデータが算出されています。
 
 ①会社の同僚に「カラオケでも行こうぜ」と言われる確率が、約30%高まります。 
 ②会社の上司に「もう1軒行くぞ」と言われる確率が、約60%高まります。
 ③上記のような誘いを受けた時に、「まぁ明日休みだから別に良いか」と自分を納得させる確率が、約90%高まります。
 
 人間は、誘うよりも断るのが苦手な生き物。
 原因は、周りからの誘惑と自分の持つ心の弱さ。
 

 次の日が仕事ならば、「明日も仕事だから、今日は帰るか」となりますが、金曜日の場合は・・・推して知るべし。


②週末を無駄にしがち

 このような流れで、金曜日の飲み会は長引き、人はアルコールにまみれます。
 そして、次の日にこう思うのです。
 
 「なんか眠いし疲れてるな・・・今日はゆっくりしよう・・・」
 
 運が悪ければ、こうです。
 

 「うわ・・・二日酔いだ・・・」

 
 こうして、土曜日の大半が無駄になり、やるべき家事をこなして週末が終わる。
 そして月曜日の朝を迎える訳です。
 
 社会人にとって貴重な週末が無駄になる元凶は、金曜日の飲み会にあります。

コスパが悪い

 宴会の幹事経験がある社会人なら分かると思いますが、大抵の居酒屋では、金曜日だという理由で、特別料金がかかったり、時間制限が短くなったりします。
 
 出費の割には、満足できない。
 しかも、明日は休み。
 
 こうして、サラリーマンは居酒屋をはしごすることになるのです。 

飲み会を断る方法

 このように、金曜日の飲み会には、週末を無駄にする要素がてんこ盛りです。
 
 では、この飲み会、どのように断るのが効果的なのでしょうか?
 私は、飲み会を断るのに「勇気が必要」といった精神論を持ち出すつもりはありません。
 大切なのは、仕組みだと思います。
 ここでは、飲み会を上手く断るテクニックを3つ紹介します。

①断らざるを得ない状況を作る

 飲み会を断りにくい人は、強制力に頼りましょう。

 つまり、断らざるを得ない状況を作る訳です。 

 

 例えば、次の日の朝から旅行する予定があったとしましょう。

 あなたは前日の夜に遅くまで飲みにでかけますか?・・・出かけませんよね。

 

 予定は何でも良いので、午前中から、できれば朝一番から予定を入れましょう。

 朝から予定を入れることが、飲み会を断る「強制力」になります。

 

 ちなみに私にとっての強制力は、モーニングです。

 月に1回程度ですが、週末の朝から、おしゃれなカフェやホテルで、美味しい物を食べて団らんします。

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 ここで食べたフレンチトースト。朝から六本木で優雅な時間を過ごしました。

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②誘われない状況を作る

 強制力という意味では、以下も同様の効果があります。

 

・金曜の午後から休暇を取る

・金曜の夕方から早退する

 

 「金曜日の夜にいない」という状況を作り出すことで、飲み会に誘われない状況を作るのです。 

 そこまでするのか?という意見もあるでしょうが、本当に行きたくない飲み会に対しては非常に有効な手段です。

 極端な話、「金曜日に休暇を取る」という手段だってアリです。

 

③昼間にランチする

 とはいえ、飲み会を断ってばかりいると、人間関係を不安視したくなる気持ちも良く分かります。小心者の私もそうです。笑

 

 そういう方は、会社の同僚や上司をランチに誘いましょう。

 

 という主張をしておきながら、実は私は、会社の人と行くランチが大嫌いです。

 

 「なぜ、昼休みまで一緒に時間を過ごさないといけないの?」

 「会社でずっと一緒にいるのに、昼休みにも会って話すことってある?」

 

 という感想しかありません。 

 

 特に、連れランチをするサラリーマンを、私は1ミリも理解できません。

 

連れランチ・・・サラリーマンが、会社での昼休みに、上司や同僚を惰性で誘い、外食する行為のこと。また、その様。

 

 しかし、例外もあります。それは、目的のあるランチです。

 (目的のある)ランチには、次のメリットがあります。

 

 ・同僚や上司との人間関係を構築しやすい

 ・時間をコントロールしやすい(時間が決まっている)

 

 1点目について補足します。

 そもそも、人と仲良くなりたい場合、時間の長さは関係ありません。

 人と会う回数を増やすことが大事なのです。

 これをマーケティング用語で、ザイオンス効果と言います。

 
 そもそも、ランチならば、飲み会より気軽に誘えます。
 そして、限られたランチタイムだからこそ、時間も有効に使え、週末の過ごし方には影響を及ぼさない。
 さらに、ランチをする機会が増えることで、人間関係も深まりやすくなる。
 
 飲み会に変わる人間関係の構築手段として、ランチを活用してみてはいかがでしょうか。

華金=飲み会」という先入観を捨てよう

 いかがでしたでしょうか?

 金曜日の飲み会を断ることで、週末に過ごす時間が豊かになりそうな気がしてきませんか?

 目的があって、飲み会に参加することは否定しません。

 しかし、華金=飲み会」という先入観で、飲み会に参加するのはやめましょう。

 きっと、週末を有意義に過ごすことができるようになると思いますよ。