社会人ライフハックを3分で!

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1年でやりたいことを100個書き出そう。

昨日の記事で、「孤独と友だちになろう」という記事を書きました。 

konoyoko.hateblo.jp

その中で、自分がやりたいことを把握することの大切さに触れましたが、

今日はこの点について、もう少し詳しく書きたいと思います。

 

やりたいことを考えることの意義は?

 簡単に言うと、自分の人生をより有意義にするためです。

 

 古代ギリシャの哲学者、ソクラテスは、次のように述べています。

 「大切なのは、ただ生きるだけではなく、よく生きるということだ。」

 

 「よく生きる」、その生き方は、人それぞれ違うものです。ですから、まずは、自分にとっての良い生き方を、自分自身で定義付けしなければなりません。

  

 そうでなくても、社会人はただでさえ忙しい。

 何となく会社に行き、何となく飲み会に行き、何となく休日を過ごし、何となくのサイクルを繰り返していては、あっという間に歳をとり、あっという間に死んでいきます。そして、死を迎えてこう思うでしょう。「自分の人生、一体何だったのだろう・・・」と。

 そうならないためにも、やりたいことを書き出すことが必要なのです。

 

 なぜ、100個なのか?

 ロバート・ハリス氏の著書をパクリました(おい)

 

人生の100のリスト

人生の100のリスト

 

 この本は、著者が自分自身の生き方を見つめ直し、人生でやりたいことを100個作ってみたら、アッとビックリ!こうなった・・・という話。中には、なかなか感情移入できない驚きのエピソードもありますが、自分もリストを作ってみようかな?という気分を起こさせてくれる名著です。

 個人的には、別に100個で無くても良いと思います(オイ)

 でもやりたいことは沢山あった方が夢が膨らんで楽しいので、とにかく沢山書いた方が良いかと。

 100個を超えたら、それはそれでOKです。遠慮は無用、書きまくる!

 

具体的な書き出し方

 ①紙とペンを準備する

 ②HAVE(欲しいもの),DO(したいこと),BE(なりたい自分像)の3つの視点から、とにかく欲望のままに書き出す

 ③継続が必要な目標は、「人生のやりたいことリスト」へ

 ④そうでない目標は、「1年でやりたいことリスト」へ

 ⑤③のうち、今年、着手できそうな目標を細分化して④へ

 ⑥SMARTの法則に基づいて修正 ※以下のURLを参照。簡単に言うと、設定した目標を達成できたかが分かりやすい目標にしましょう、ということ

SMARTの法則(スマートの法則)とは?効果的な目標設定のための5つのポイント | ビヨンド(Beyond) 

 

運用のルール

・ある一定のタイミング(例;毎朝、毎週土曜日の朝)で、リストに目を通す

・日々、リストに従って行動しまくる 

・目標が達成できたら、達成目標としてカウント

・年末に1年間の達成状況&自分の打率を確認

例)目標設定数;100 目標達成数;30 ⇒3割バッター!GOOOOOD!!

 

補足

 あまり運用を厳しくして縛り過ぎると面倒になるので、ゆるーくやるのが良いかと思います。とりあえず目標を書き出し、その目標を「長期」と「短期」の2種類に分け、「長期」は細分化して「短期」にする・・・というイメージ。例えば、「1億円稼ぐ」と「叙々苑ランチに行く」では、必要とする時間や努力量が全然異なりますからね。

 

まとめ

 今回も別に難しい話では無いのかなと思います。

 何も、やりたくないことをやる訳ではありません。やりたいことを考えて、それをやるだけですから、とても単純です。

 

 最後に、幕末の長州藩士、高杉晋作の詠んだ辞世の句をご紹介したいと思います。

 「おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり」

 

 みなさんも、来年に向けて、2019年やりたいことリスト100を作り始めてはいかがでしょうか。

 きっと、やりたいことが沢山出てくるはずです。人生の目標も同時にたくさんできると良いですね。 

 私の2018年やりたいことリスト100&その達成状況もそのうち公開しようと考えています。同志がいたら嬉しいです!