1年でやりたいことを100個書き出そう。
昨日の記事で、「孤独と友だちになろう」という記事を書きました。
その中で、自分がやりたいことを把握することの大切さに触れましたが、
今日はこの点について、もう少し詳しく書きたいと思います。
やりたいことを考えることの意義は?
簡単に言うと、自分の人生をより有意義にするためです。
古代ギリシャの哲学者、ソクラテスは、次のように述べています。
「大切なのは、ただ生きるだけではなく、よく生きるということだ。」
「よく生きる」、その生き方は、人それぞれ違うものです。ですから、まずは、自分にとっての良い生き方を、自分自身で定義付けしなければなりません。
そうでなくても、社会人はただでさえ忙しい。
何となく会社に行き、何となく飲み会に行き、何となく休日を過ごし、何となくのサイクルを繰り返していては、あっという間に歳をとり、あっという間に死んでいきます。そして、死を迎えてこう思うでしょう。「自分の人生、一体何だったのだろう・・・」と。
そうならないためにも、やりたいことを書き出すことが必要なのです。
なぜ、100個なのか?
ロバート・ハリス氏の著書をパクリました(おい)
この本は、著者が自分自身の生き方を見つめ直し、人生でやりたいことを100個作ってみたら、アッとビックリ!こうなった・・・という話。中には、なかなか感情移入できない驚きのエピソードもありますが、自分もリストを作ってみようかな?という気分を起こさせてくれる名著です。
個人的には、別に100個で無くても良いと思います(オイ)
でもやりたいことは沢山あった方が夢が膨らんで楽しいので、とにかく沢山書いた方が良いかと。
100個を超えたら、それはそれでOKです。遠慮は無用、書きまくる!
具体的な書き出し方
①紙とペンを準備する
②HAVE(欲しいもの),DO(したいこと),BE(なりたい自分像)の3つの視点から、とにかく欲望のままに書き出す
③継続が必要な目標は、「人生のやりたいことリスト」へ
④そうでない目標は、「1年でやりたいことリスト」へ
⑤③のうち、今年、着手できそうな目標を細分化して④へ
⑥SMARTの法則に基づいて修正 ※以下のURLを参照。簡単に言うと、設定した目標を達成できたかが分かりやすい目標にしましょう、ということ
SMARTの法則(スマートの法則)とは?効果的な目標設定のための5つのポイント | ビヨンド(Beyond)
運用のルール
・ある一定のタイミング(例;毎朝、毎週土曜日の朝)で、リストに目を通す
・日々、リストに従って行動しまくる
・目標が達成できたら、達成目標としてカウント
・年末に1年間の達成状況&自分の打率を確認
例)目標設定数;100 目標達成数;30 ⇒3割バッター!GOOOOOD!!
補足
あまり運用を厳しくして縛り過ぎると面倒になるので、ゆるーくやるのが良いかと思います。とりあえず目標を書き出し、その目標を「長期」と「短期」の2種類に分け、「長期」は細分化して「短期」にする・・・というイメージ。例えば、「1億円稼ぐ」と「叙々苑ランチに行く」では、必要とする時間や努力量が全然異なりますからね。
まとめ
今回も別に難しい話では無いのかなと思います。
何も、やりたくないことをやる訳ではありません。やりたいことを考えて、それをやるだけですから、とても単純です。