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男女共通!晩婚はメリットだと思うたった1つの理由。

 

晩婚はデメリット?いや、メリットです。

 こんにちは。いまだに未婚、テブラーマンです。

 

 近頃、後輩が結婚したというニュースをSNSで良く見かけるようになりました。

 少し前まで「同年代の友人たちが家族を築いていく」様子を実感していたのに、続々と後輩が家族を築いていく昨今。ミスチルの桜井さんは「人生観はさまざま そう誰もが知ってる」と歌い上げますが、それを聞いて「負けないように枯れないように 笑って咲く花になろう」と思う日々です。

 

 閑話休題

 

 さて、結婚といえば、晩婚化と言われて久しいこの日本ですが、世の中には「晩婚は悪である」という風潮が何となく蔓延しています。しかし、本当に晩婚はいけないことでしょうか?

 私は「晩婚は悪いことではない」と考えています。むしろメリットが多いと考えています。

 ※晩婚がいつからか?という定義は難しいので、ここでは議論しません。

 

 初めに断っておくと、私は結婚を否定するつもりは毛頭ありませんし、「一生幸せにしたい!」と思える本当に素敵な人がいるなら、早く結婚すべきだと思います。そんな人に出会いたかった・・・

 ただし、「周りが結婚するから」「○○歳までには絶対に結婚」といった「結婚が目的となった結婚」は間違いだし避けるべきだと思います。

 

 なぜ、晩婚がメリットだと考えるのか?

 今回は、とある書籍を読んだ経験を元にお話します。 

 

人生100年」の現代と「人生50年」の戦国時代

 私が晩婚のメリットについて考えさせられたのは、「LIFE SHIFT」という書籍です。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

 

  読まれた方は既にお分かりかと思いますが、これからは「人生100年時代」です。

 新卒で会社に入り、結婚して家庭を築き、定年まで勤め上げ、退職後は余生を過ごす。今まではこのようなライフプランで良かった訳ですが、寿命が延びた今となっては、この考え方は通用しません。それは、ひとえに、寿命が延び続けているからです。この本には、「2007年に生まれた子どもの半分は、107年以上生きる」という衝撃の事実が記されています。

 

 さて、人生が100年あると仮定して、20代早々に結婚し、残り80年は家族と過ごす・・・というのは果たして正しいのでしょうか? 

 

 例えば、戦国時代を例に挙げると、あの織田信長正室である濃姫を娶った時、濃姫は14歳でした。信長が「人生50年」と歌いながら本能寺で非業の死を遂げたことはあまりに有名ですが、あの時代は、人生50年の時代だったのです。時代背景があるとはいえ、結婚の時期が早くても当然と言えます。

 現代はこれの逆です。ですから私は、寿命が延びた分、多少結婚する時期が遅くなり、独身時代が延びるというのも、ごく自然なことだと考えています。

 出産や少子化等、社会的な問題はあれ、30代に結婚しても、全く不思議は無いと思うのですが・・・ 

 人生100年時代なのに、そんなに急いで結婚する必要ある?」と言うのが私の考えです。

 

独身時代には「自分の時間」がある!

 独身時代の大きなメリットは、「自分の時間」を使えるということです。独身時代が延びるということは、それだけ多く「自分の時間」を使えるということです。

 勿論、精神的な安定など、結婚して得られるものは計り知れません。しかし、得るものがあるということは、失うものがあるということです。その最たるものは「自分の時間」ではないでしょうか。 

 では、この「自分の時間」を使って、何をすべきなのでしょうか?

 

独身時代にしかできない3つのこと

 私は、独身時代はこの「自分の時間」を使い、以下の3つをすべきだと考えています。

 ①独身時代にしかできないことをする

 当たり前ですが、結婚したら、(基本的には)独身時代は返ってきません。

 結婚しないとできないことは沢山ありますが、独身時代は今だけです。 

 ですから、有意義な時間の使い方をして、独身時代に独身貴族を謳歌すればいい。

 

 ・海外一人旅(これ、一番オススメです)

 ・趣味の延長としての旅行

 ・習い事

 ・勉強

 ・良い習慣を身に付ける

 ・将来設計

 

 これ以外にも沢山あると思います。私は上記を全て実践済もしくは実践中です。

 「趣味の延長としての旅行」については、私の場合、歴史が好きなので、歴史旅行です。先日、萩に旅行したというのは、記事にした通りです。

konoyoko.hateblo.jp

 ②将来設計

 人生100年時代ですから、将来的な選択肢が多いに越したことはありません。

 どういう生き方をしたいか?を描けていないと、40代~50代になって、気付いたら人生行き止まり・・・なんてことも考えられます。

 自分の将来について徹底的に考え、ライフプランを描く必要があります。

 

 そして、いざ自分が進みたい道が見つかったとき、独身時代はリスクが取りやすいので、転職や起業といった選択もしやすいです。

 先日、Twitterで大学を辞めてブログ1本で食っていく!と宣言をした方がいて話題となっていました。

 この決断、結婚していてはまずできません。結婚してからだと、家庭がありますから、どうしても保守的になります。

 将来像を描き、行動に起こせるのは、時間がある独身時代だけです。 

 ③モテるようになる

 とはいえ、良い人がいればすぐにでも結婚できるよう、常に自分を高める努力(自己投資)は欠かせないと思います。

 ドラマのタイトルではないですが、「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです」と言える状態に無くては意味がありません。

 ジムに通う、定期的に運動するなど、自分磨きを日々実践し、魅力ある人間になる必要があります。

 私は、この記事を見て、モテるための外見的な努力はこのくらいしないとダメだなと思いました。ナンパをするしないは別にして・・・

nannpa-cha.com

 

 まとめ

 晩婚をメリットだと考えるのは、自分の時間が潤沢だからです。

 1日24時間という限られた時間を、今後どう活かしていくか?

 このメリットを最大限に享受できるのは、まさしく「独身時代」です。

 晩婚化、万歳!